【2026年4月】シャープ CV-S71-W vs CV-TH150-W 除湿機比較

除湿機

シャープの除湿機「CV-S71-W」と「CV-TH150-W」は、同じメーカーながら除湿方式・能力・価格が大きく異なります。コンプレッサー式の廉価モデルか、ハイブリッド式の高性能モデルか。あなたの生活スタイルに合わせた選択が重要です。

スペック項目 シャープ CV-S71-W シャープ CV-TH150-W
商品画像 シャープ CV-S71-W [ホワイト系] シャープ CV-TH150-W [ホワイト系]
価格 楽天 ¥18,800
Amazon ¥19,800
楽天 ¥47,800
Amazon ¥47,800
除湿方式 コンプレッサー式 ハイブリッド式
タンク容量 2.5 L 3.6 L
除湿能力(木造) 8/9畳(50/60Hz) 15/16畳(50/60Hz)
除湿能力(鉄筋) 16/18畳(50/60Hz) 30/33畳(50/60Hz)
1日あたりの除湿能力 6.3 L 13 L
衣類乾燥時間 約167分 約57分(梅雨時)~75分(冬季)
消費電力(除湿時) 205W 305W(標準)
消費電力(衣類乾燥時) 180~205W 665~695W(速乾)
運転音(除湿・強) 38dB
電源コード長さ 2.2 m 1.8 m
キャスター 4輪〈横移動のみ〉
送風機能 下向き約45° 左右ワイドスイング(約165cm)/上下広角スイング(約225cm)/下向き/上向き/前方
スポット乾燥
プラズマクラスター
自動停止機能
連続排水
タイマー 切タイマー(2/4/6時間) 切タイマー(1~9時間)
チャイルドロック

シャープ除湿機の選び方:CV-S71-W vs CV-TH150-W

1. 除湿方式の違いが性能を左右する

CV-S71-Wはコンプレッサー式、CV-TH150-Wはハイブリッド式という異なる除湿方式を採用しています。コンプレッサー式は冷媒を圧縮して除湿する方式で、消費電力が低く(205W)、運転音も静か(38dB)です。一方、ハイブリッド式は気温が低い環境でも除湿能力を発揮するよう、コンプレッサーとヒーターを組み合わせた方式です。

CV-TH150-Wの消費電力は305W(除湿時)と高めですが、その分除湿能力は圧倒的に優れています。木造で15~16畳、鉄筋で30~33畳に対応し、1日あたりの除湿能力も13Lと、CV-S71-Wの6.3Lの約2倍です。広い部屋や湿度が高い環境での除湿が必要な場合は、ハイブリッド式が有利です。

✓ チェックポイント
コンプレッサー式は省電力・静音性重視、ハイブリッド式は高除湿能力重視。部屋の広さと季節の湿度環境で選び分けましょう。

2. 衣類乾燥時間の大きな差

衣類乾燥機能の性能差は顕著です。CV-S71-Wは約167分(約2時間47分)かかるのに対し、CV-TH150-Wは梅雨時で約57分、冬季でも約75分と、3分の1以下の時間で乾燥が完了します。

この差は衣類乾燥時の消費電力にも表れています。CV-S71-Wは180~205Wですが、CV-TH150-Wは665~695Wの「速乾」モードを搭載しており、高出力で素早く乾燥させます。毎日大量の洗濯物を乾燥させる家庭や、梅雨時に急いで衣類を乾かしたい場合は、CV-TH150-Wが圧倒的に有利です。

✓ チェックポイント
衣類乾燥を頻繁に使う家庭ではCV-TH150-Wの時短性能が大きなメリット。毎日の家事時間を大幅に削減できます。

3. 価格差は約2.5倍

CV-S71-Wは楽天で¥18,800、Amazonで¥19,800と、2万円以下の手頃な価格です。一方、CV-TH150-Wは楽天・Amazonともに¥47,800と、約2.5倍の価格差があります。

この価格差は除湿能力・衣類乾燥性能・機能の充実度の違いを反映しています。予算が限られている場合や、基本的な除湿機能だけで十分という家庭はCV-S71-Wで十分ですが、高性能を求める場合はCV-TH150-Wへの投資が長期的には家事時間の短縮につながります。

✓ チェックポイント
初期費用重視ならCV-S71-W、ランニングコストと利便性を総合的に判断するとCV-TH150-Wが有利な場合も多いです。

4. 送風機能と乾燥範囲の違い

CV-S71-Wの送風は「下向き約45°」のシンプル設計です。一方、CV-TH150-Wは「左右ワイドスイング(約165cm)」「上下広角スイング(約225cm)」に加え、下向き・上向き・前方と多彩な送風方向に対応しています。

さらにCV-TH150-Wは「スポット乾燥」機能を搭載しており、特定の衣類や部分的な乾燥が可能です。部屋全体の除湿と衣類乾燥の両立を考えると、CV-TH150-Wの柔軟な送風機能は大きなアドバンテージです。

✓ チェックポイント
複数の衣類を同時に乾燥させたい、または部屋の広い範囲に送風したい場合はCV-TH150-Wが適しています。

5. タンク容量と排水の手間

CV-S71-Wのタンク容量は2.5L、CV-TH150-Wは3.6Lです。除湿能力が高いCV-TH150-Wは1日13Lの除湿が可能なため、タンク容量が大きくても頻繁な排水が必要になります。

ただし、両機種とも「連続排水」機能に対応しており、ホースを接続して常時排水することが可能です。この機能を活用すれば、タンク容量の差はあまり問題になりません。むしろ除湿能力の高さが重要です。

✓ チェックポイント
連続排水ホースを使用すれば、タンク容量の差は実運用ではほぼ無視できます。

6. 移動性と設置スペース

CV-TH150-Wは「4輪キャスター(横移動のみ)」を搭載しており、部屋から部屋への移動が容易です。一方、CV-S71-Wはキャスターがないため、持ち運びの際は手で持つ必要があります。

電源コード長さはCV-S71-Wが2.2m、CV-TH150-Wが1.8mと、CV-S71-Wの方が長めです。ただし、CV-TH150-Wのキャスター機能により、コンセント位置から離れた場所への移動が容易になります。

✓ チェックポイント
複数の部屋で使用したい場合はCV-TH150-Wのキャスター機能が便利。固定設置なら両機種とも問題ありません。

7. 運転音と静音性

CV-S71-Wの運転音は除湿時で38dB(強)、36dB(弱)と非常に静かです。これは図書館程度の静かさに相当します。CV-TH150-Wの運転音データは公開されていませんが、消費電力が高いため、運転音も大きい可能性があります。

寝室での使用や、静かな環境を重視する場合はCV-S71-Wが有利です。ただし、衣類乾燥時の消費電力が高いCV-TH150-Wは、乾燥時の運転音が大きい可能性があります。

✓ チェックポイント
静音性重視ならCV-S71-W。ただし衣類乾燥時の音については、購入前に確認することをお勧めします。

製品A

シャープ CV-S71-W [ホワイト系]

シャープ CV-S71-W [ホワイト系]
除湿方式
コンプレッサー式
タンク容量
2.5 L
除湿能力(木造)
8/9畳(50/60Hz)
除湿能力(鉄筋)
16/18畳(50/60Hz)
1日あたりの除湿能力
6.3 L
消費電力(除湿時)
205W
運転音(除湿・強)
38dB
衣類乾燥時間
約167分
電源コード長さ
2.2 m
プラズマクラスター

総合評価:★★★★☆ 4.0

シャープ CV-S71-Wは、コンプレッサー式の廉価除湿機です。2万円以下という手頃な価格ながら、基本的な除湿機能と衣類乾燥機能を備えており、一人暮らしや小~中規模の部屋での使用に適しています。

最大の特徴は消費電力の低さです。除湿時わずか205Wという低消費電力で、月々の電気代を抑えられます。また、運転音が38dB(強)と静かなため、寝室での使用や夜間運転でも気になりません。プラズマクラスター機能により、除湿と同時に空気浄化も行えます。

ただし、除湿能力は木造8~9畳、鉄筋16~18畳と限定的です。広い部屋や高湿度環境での使用には向きません。衣類乾燥時間も約167分と長めで、毎日大量の洗濯物を乾燥させる家庭には不向きです。

メリット

  • 価格が安い(¥18,800~¥19,800)
  • 消費電力が低く、電気代が安い(205W)
  • 運転音が静か(38dB)で寝室向き

デメリット

  • 除湿能力が低い(木造8~9畳)
  • 衣類乾燥時間が長い(約167分)
  • キャスターがなく、移動が手動
楽天市場
¥18,800
楽天で購入
Amazon
¥19,800
Amazonで購入

※ 2026年4月25日時点

製品B

シャープ CV-TH150-W [ホワイト系]

シャープ CV-TH150-W [ホワイト系]
除湿方式
ハイブリッド式
タンク容量
3.6 L
除湿能力(木造)
15/16畳(50/60Hz)
除湿能力(鉄筋)
30/33畳(50/60Hz)
1日あたりの除湿能力
13 L
消費電力(除湿時)
305W(標準)
衣類乾燥時間
約57分(梅雨時)~75分(冬季)
電源コード長さ
1.8 m
キャスター
4輪〈横移動のみ〉
プラズマクラスター

総合評価:★★★★★ 4.8

シャープ CV-TH150-Wは、ハイブリッド式の高性能除湿機です。除湿能力は木造15~16畳、鉄筋30~33畳と、CV-S71-Wの約2倍に達します。1日あたりの除湿能力も13Lと、梅雨時や高湿度環境での使用に最適です。

衣類乾燥機能も圧倒的に優れており、梅雨時で約57分、冬季でも約75分と、CV-S71-Wの3分の1以下の時間で乾燥が完了します。「速乾」モードで665~695Wの高出力を発揮し、大量の洗濯物も素早く乾燥させられます。左右ワイドスイング(約165cm)と上下広角スイング(約225cm)により、広い範囲に送風でき、スポット乾燥機能も搭載しています。

4輪キャスター(横移動のみ)により、部屋から部屋への移動も容易です。タイマー機能も1~9時間と幅広く設定でき、細かい運転管理が可能です。ただし、消費電力が305W(除湿時)と高めで、衣類乾燥時は665~695Wに達するため、電気代が高くなる点は注意が必要です。

メリット

  • 除湿能力が高い(木造15~16畳、鉄筋30~33畳)
  • 衣類乾燥時間が短い(約57~75分)
  • 送風機能が充実(左右165cm、上下225cm、スポット乾燥)

デメリット

  • 価格が高い(¥47,800)
  • 消費電力が高く、電気代がかかる(305~695W)
  • 電源コード長さが短い(1.8m)
楽天市場
¥47,800
楽天で購入
Amazon
¥47,800
Amazonで購入

※ 2026年4月25日時点

用途別おすすめ:どちらを選ぶべきか

用途・環境 おすすめ 理由
一人暮らし・小部屋(6~8畳) CV-S71-W 除湿能力で十分。価格も安く、消費電力も低い。
梅雨時の高湿度対策 CV-TH150-W 1日13Lの除湿能力で、高湿度環境に対応。
毎日の衣類乾燥 CV-TH150-W 約57~75分で乾燥完了。家事時間を大幅短縮。
広い部屋(15畳以上) CV-TH150-W 木造15~16畳対応。広い範囲の除湿が可能。
電気代重視 CV-S71-W 消費電力205Wで月々の電気代を抑えられる。
静音性重視 CV-S71-W 運転音38dB。寝室での使用に適している。
複数部屋での使用 CV-TH150-W 4輪キャスター搭載で移動が容易。

結論:あなたに合うのはどっち?

シャープ CV-S71-Wは、初期費用と電気代を重視する方に最適です。2万円以下という手頃な価格で、基本的な除湿機能と衣類乾燥機能を備えています。一人暮らしや小~中規模の部屋での使用、寝室での静音運転が必要な場合は、このモデルで十分です。月々の電気代も抑えられるため、長期的なコスト削減を考えると経済的です。

一方、シャープ CV-TH150-Wは、除湿能力と衣類乾燥性能を最優先する方に向いています。梅雨時の高湿度対策、毎日大量の洗濯物の乾燥、広い部屋での除湿が必要な場合は、このモデルの高性能が活躍します。衣類乾燥時間が約3分の1に短縮されるため、毎日の家事時間を大幅に削減できます。初期費用は高いですが、生活の質向上と家事時間の短縮を考えると、投資価値があります。

予算に余裕があり、梅雨時の湿度対策や衣類乾燥を頻繁に使用する家庭は、CV-TH150-Wへの投資をお勧めします。一方、基本的な除湿機能で十分で、初期費用を抑えたい場合はCV-S71-Wが最適な選択です。

K
管理人:家電ラボ編集部
現役システムエンジニア。ガジェットと家電の購入前にスペックシートを穴が開くほど読み込む性格が高じて、比較ブログを開設。年間50台以上の家電をスペック分析しています。

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